君はあの弾けたキラめきを見たか【DIALOGUE+JAMvol.2イベントレポート】

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朝晩すっかり冷え込むようになり、
冬の訪れに心を躍らせています。

 

かわぱんと申します。

 

先日開催された約8ヶ月ぶりとなるリアルイベント、

DIALOGUE+JAMに昼夜現地で参加してきました。

 

ここまで長かった、本当に長かったのよ。とは言え僕らのモチベーションが下がる事はなかった、これは当たり前のようで全然当たり前では無い事だと思います。

 

「当たり前」と言うワードを連呼する事になってしまって申し訳ないけれども「あたりまえ」の大切さを説きつつも、当たり前ではない積極的な活動によって僕らのハートの「楽しさの火」みたいなものを灯し続けてくれました。

 

「その火はやがて炎になり、大きく逞しい輝きを見せてくれるんだろうな」そんな期待を込めての久々の現地はめちゃくちゃにテンションが上がりましたね。

 

到着するライブグッズ。
最寄りの駅に着くとオタクたちが会場に吸い寄せられるように歩くあの光景。
会場前で目を輝かせながら写真を撮る人々。
何度やってもちょっぴり背筋が伸びる入場。
光り輝くライブセットに薄暗い場内。

 

「ああ、やっと日常が帰ってきたな」
そんな言葉が自然と漏れます。

 

もちろん変わったところは沢山あるのです。着席必須、声出しも禁止、そしてソーシャルディスタンス座席、間違い探しをしたら一瞬で見つかるレベルの明確な違いばかり。

 

しかし「僕らの心」はどうでしょうか?
決して離れる事は無く、それどころか期待と希望を胸いっぱいに抱きしめて、皆がこの日を迎えました。変わらない熱意、つまり僕らの「楽しさの火」はメンバーの輝きに共鳴するように、こちらも大きな炎のようにメラメラ燃え盛ることでしょう。

 

色々あったけれども、最も大切な部分は変わらずにこの日を迎えられた喜びを享受しながら、良い音楽を全身で浴びよう。

そんな期待に胸を躍らせていたら、
その時はあっという間に訪れました。


(※今回は全楽曲に触れるわけではありません。特に心惹かれた部分を抽出し、濃いめの文章が書ければなと思います、ご了承くださいませ)

 

はじめてのかくめい!

聴き慣れたイントロに安心感を覚えつつも、メンバーの登壇で涙腺が緩みます。画面越しに進化を目の当たりにしていましたが、正直予想以上でした。現地だと身に纏う空気や雰囲気を感じる事が出来るのがとても良いですね…TIFの時からずっと思っていたのですが、パフォーマンスに感情が乗り「はちゃめちゃに楽しい!」と言う気持ちがこちらまで伝わってくるんです。この感覚が非常に心地良く、幸せが幸せを呼ぶ幸福の連鎖に陥っていました。

 

超余裕と言うキーワードを引っ提げての楽曲ですが、披露する様はまさに余裕綽々。昨年のけやき広場の時は「革命を起こすぞ」と戦いに挑む戦士のような気迫を感じ、その全力さに惚れた覚えがありますが、今回は歌詞通り「軽く絶好調」なんです。

 

春風のように軽快なステップからは余裕が滲み出ており、当初の全力感はそのままに「ほら僕らについてこようぜ?」と自信満々の宣言が会場いっぱいに響き渡ります。

 

自信に満ち溢れた笑顔は大きな輝きを放ち、

限りない充足感が僕の胸いっぱいに広がりました。

 

「またお会いしましょう」
いつかの約束が叶った瞬間です。
さぁ、お話の続きを始めましょうか。

 

さよならレディーメイド


個人的にCUE!の沼にズドンと落とされたのがこの曲なんですよね。もうすぐ一年が経過しようとしていますが2019年11月に開催された『Nice to meet you』のレディーメイドは衝撃でした。麗しいイントロと共に満点の星空が目に浮かびます。そこには16個、いや、32個の輝く星たちが存在しました。

 

あの世界観には圧倒されましたね。声優ユニット固定観念をぶっ壊す、それこそ「レディーメイドにさよならを告げる」超名曲だと思うのですが、その楽曲が今回は生バンドでセルフカバー(と言っていいんでしょうか?)されました。

 

美しい夜空を連想させるブルーの幻想的な光の中には、一年前とは比べものにならないくらい光り輝く星たちの姿がありました。凛とした表情からは確かな"意志"を看取し、まさに圧巻のステージでしたね。

 

映画のワンシーンのように綺麗な情景が、丹念に紡がれてゆく様はまさに僕らの「知らない色のフレーズ」です。これからも固定観念に囚われず、求め、そして焦がれる。それを繰り返した先にどんな未来が待っているのか。非常に楽しみです。

 

LIVE for LIFE〜狼たちの夜〜


昼の部は緒方佑奈さん、夜の部は稗田寧々さんの披露がありました。同じ曲なのにこんなにも受ける印象が違うとは。ここがDIALOGUE+JAMの好きなところなんですけど、同じ楽曲でも昼夜で演者を変えると言う粋なはからいはめちゃくちゃ良いですよね。人には人の表現があるので、たとえ同じ曲だとしても全然違った受け取り方が出来て、曲の様々な側面を垣間見る事が可能です。偉すぎる。

 

さてさて、昼の部の緒方佑奈さん。
言わずもがな艶やかで、かなみ先生折り紙つきの色気をお持ちですが、それが全面に押し出されていました。

 

自分の強みをきちんと理解してぶつけてくるステージなんて中々お目にかかれるものではありません。鬼に金棒、緒方にスタンドマイクとでも言い表しましょうか。

 

可愛らしさをもちつつもやはりエッジの効いた歌声は"現地感"に拍車をかけてきます。かくめい!オンラインの『パジャマdeパーティー』にて「スタート!」をきっちりブッ込んできた緒方さんなので、その辺の野心みたいなところもバッチリ感じられて「うぉぉ…」ってついつい声が出ちゃいましたね。(※自然に声が出るほど良かったと言う比喩であり、出ていたとしても小声なので許してください)

 

ケモノを彷彿とさせる鋭い流し目、と思うや否や客席に向けられる優しげでふんわりとした笑顔。あれは流石にずるいだろ。このライブ感が素晴らしく好きです。

 

お次は稗田寧々さん。
歌うめぇ!!!!!!!(語彙力)

 

すいません、真面目に書きます。
言わずもがな粒揃いのメンバーで構成されているDIALOGUE+ですが、その中でも最強クラスの歌唱力を持つ寧々さんのステージは雰囲気が一味も二味も違いますね。またまたかくめい!オンラインの話になりますが『ダイアローグ+インビテーション!』での「いくぞ!!!」がそれはもうめちゃくちゃに良い煽りでして…過去1で好きかもあの煽り。

 

寧々さんの声はマジでテンションが上がります。スッと入ってくる可憐な良い声の中にはしっかりとした芯があって、その声が胸の深いところをブッ刺してくるような感覚です。裏声になってもブレない音程や繰り返しにはなりますが芯が一本通った、パスタで言えばアルデンテでしょう、あの歌声は唯一無二のものです。

 

僕のブログで散々言っている気がしますが、「やっぱりインビの特攻隊長は寧々さんしかいないわ…」と言う「けやきで感じたあの感覚」は正しかったんだと、今となっては胸を張って言えます。

 

卓越した歌声からはもう、なんか、狼が飛び出しちゃってましたね。ヤムチャもびっくりな狼牙風風拳です。声優界の歌唱力天下一武道館で是非とも優勝してください。(※ヤムチャはあくまで枕詞です。狼牙風風拳が言いたかっただけです。悪意ないので悪しからず)

 

i Love


正直この曲のためにこのブログを書き始めたと言っても過言ではありません。昼の部は鷹村彩花さん、夜の部は飯塚麻結さんの披露がありました。

 

あまりの愛おしさに心を打たれ、
昼の部終わりの僕はこう呟いています。

 

個人的DIALOGUE+JAM vol.2のMVPです。
ツイートと被る部分もありますが、イメージカラーのオレンジ色に照らされたステージがあたかも夕焼けのようで「どこか懐かしい放課後の情景」が目に浮かんできます。

 

夕焼けに照らされながら、部活動の声が遠くに聞こえる閑静な放課後の教室。昼間の賑わいから打って変わって静けさや寂しさを持つ教室に、オレンジの懐かしい輝きが満ち満ちていきます。

 

これがブワッと想起されましたね。
これなんです。最高でしょ?

 

そんな教室に一人、愛を歌う少女が。
丁寧に丁寧に紡ぐ言葉からは「一生懸命さゆえのあどけなさ」みたいなものが感じられて兎にも角にも愛おしい。

 

水曜日のラジオで宮原颯希さんは「初恋」と言い表しています。流石です。言い得て妙だと思います。初恋の甘酸っぱさが乗った声での「愛してる」は心に響かないわけがないでしょう。

 

魅せられるこの感覚は久しぶりです。普段は無邪気なイメージのある鷹村彩花さんが見せたあどけないけどちょっぴりオトナな一面は見目麗しいものでしたね。

 

何かもっと上手い表現がないものか。自分の表現力の無さを恨みたくなるレベルです。著しく傑出したステージだったと言えるでしょう。

 

「著しい」も「傑出する」もざっくり言えば「超」に該当するワードなのですが、良すぎて二重で使いました。倍返しだ(???)

昼の部とは打って変わって飯塚麻結さんのステージはオトナさが全開でしたね…先述しましたが昼夜のメンバーチェンジの恩恵と言いますか、魅力が最も良く現れていた楽曲の一つと言えるでしょう。

 

昼の部が「初恋」なら夜の部は「オトナの恋愛」です。酸いも甘いも知り尽くした末に辿り着いた「本当の愛」みたいな感じが至高ですね。

 

アニソン派のイベントで寧々さんとの歌唱がありましたが、そこで知る事の出来た抜群に上手い高音でのハモリ。僕の中でパズルのピースがカチリとハマる音がしました。あの優雅な伸びがあるからこその「今回のオトナな世界観」なのです。

 

キンと冷えた空気が漂う真冬。
一本道にポツンと街頭の光が。
だんだんと小さくなる彼の背中。
外気に反してジワリジワリと体温が上がる。
紅潮する頬とかじかんだ手。
意を決して思いの丈を叫ぶ。

 

みたいな!みたいな感じよ!!!
伝われよ!小説のワンシーンを楽曲の中に見出しちゃうタイプのオタクなんだよ!!!
(シチュエーションベタベタすぎんか???)

 

はい。という事で、十人十色の表現から生み出される世界観が素敵すぎる楽曲でした。この曲はJAMの予習で知れたので、この出会いにも感謝ですね。愛すべき一曲になりました。

 

宣誓センセーション


守屋さん、緒方さん、鷹村さん、村上さんの歌唱で昼の部のみの披露となりました。

元から知っていてそれはもう大好きな楽曲なのですが、やっぱりイントロのワクワク感が半端じゃないですね。インビとはまた違った「世界へのご招待」感があってとても好きです。生バンの臨場感も相まってひたすら楽しかった記憶があります。

 

『はじめてのかくめい!』は全てを肯定してくれるポジティブな楽曲として有名(?)ですが、この曲の夢に対する肯定とポジティブさも負けず劣らずです。

 

「宣誓!ボクらは!絶対めげない!」

こう言うまっすぐな歌詞にとても弱いので、頼もしい宣誓に心を撃ち抜かれました。特に底抜けの明るさで、田淵さんに「精神的支柱」とも呼ばれる村上まなつさんが躍動してましたね。

 

「ポジティブがポジティブ楽曲を歌ったらそりゃ可能性も無限大になっちゃうよな!やったぜ!」と一人でわっくわくしながらステージに「トゥトゥトゥー交信!」って全力でエールを送っていました。

 

Eかげん☆YUIかげん


昼の部は守屋さん、夜の部は内山さんから披露がありました。

このお二人の共通点としては普段がひたすらふわっふわと言うことでしょうか。声質も雰囲気もふんわり可愛い超ラブリーみたいなお二人なのでどんな感じになるのか結構楽しみにしていました。

 

まずは守屋さん。持ち前の可愛さはもちろんのこと要所要所に垣間見えるキメが最高でしたね。このギャップは流石にシビれます。「瞬間的おいでよ孤独状態」(なんなんだよそれは)とでも呼びましょうか。パフォーマンスの緩急が冴えていて、守屋さんソロがもっと聴きたくなっちゃいましたね。

 

お次は内山さん。守屋さんとは違って「強さ」を見せてくれました。体育会系のエネルギッシュでパワフルな感じですかね。お陰で可愛さが爆発していました。また、歌声に関しても以前より太く(?)と言うか安定感が増していて非常に良かったです。ゆりにゃのわんぱく大冒険!みたいな感じのステージでくっそ楽しかったですね。

 

METAMORISER


昼夜共に守屋さん、緒方さん、鷹村さん、飯塚さんから披露がありました。

先日開催されたTIFに際してバンもん!は多少予習していたのですが、バンもん!っぽさとアニソンらしさが融合したような一曲ですよね。そりゃ楽しいだろ。

 

以前から「アイドルが好き」とおっしゃっていた飯塚さん、TIFへの憧れを語るその瞳は少年のような輝きに満ちていました。

 

TIFの時はそんな憧れのこもったパフォーマンスが一際目を引くものがあり「画面越しでもこんなに"楽しい"が伝わってくることってあるんだ」と感心しましたね。

 

それが今回は現地です。ご本人がお持ちの「魅せ方の巧みさ」に「想い」が乗っかった結果、純度100%の歓喜が伝わってくる、そんな心揺さぶられる贅沢なステージだったと思います。『はじめてのかくめい!』の時にも書きましたが飯塚さんは「余裕を持ち合わせた上での全力」のエキスパートです。ここ一年で元々持っていた自分の強みとの相乗効果で一方ならぬ魅力へと昇華しましたね。

ライブ終わりの僕はこうツイートしています。


一人だけキラキラさが明らかに違うんですよ。曲単体では書きませんが夜の部の『GO!GO!MANIAC』でもぶっちぎりで輝いていたと思います。またライブで見たいなぁ。

 

ロケット

 

昼の部は宮原颯希さんソロ、夜の部は本家こと鬼頭明里さんと稗田寧々さんのデュエットでの披露でした。ポップなのに歌詞を聴くと感動する、そんな様々な表情を持つ楽曲が大好きなので、ロケットも日常的にヘビロテしていたんですが、、、

 

中越し回した手は淡い軌道上
あと何分間お互いの温度から
感情読めるかな
星屑を集めて君へ

 

こんなに甘酸っぱくて綺麗な歌詞ある?

ロケットやそこから連想される星空を用いた恋心の比喩が秀逸です。「淡い軌道上」この淡いと言うか表現からじれったくも純粋なお互いの距離感が目に浮かんできます。言葉を交わさず温度を感じるってところも最高に趣深いですね。

 

「自然で優しい引力で」
いやいや引力ってワードがこんなにロマンチックになるものなのでしょうか。

ニュートンも賞賛の拍手を送っていると思います。

 

とまぁ、心に染み渡る歌詞の良さを抜粋して文章にしてみたところで、この良さを更に増幅させてくれたのが宮原さんの歌声と雰囲気です。

 

雪を欺く透明感は楽曲とのシンクロ率が異常でした。JAM vol.1『星屑のカーテン』の時にも感じ取れましたが「丹念に綺麗な歌詞を歌い上げ、独自の世界観を展開する」と言う魅力をお持ちだと思います。

 

アニソン派!さんのTwitterにて、宮原さんの楽曲に対するコメントがツイートされていました。

「ポップでありながら切なさを感じさせる恋の歌」と言う一文から楽曲への深い理解が感じられますね。これを踏まえた上での丁寧な歌唱は心揺さぶられ、途方もなく心地の良いものでした。あの贅沢な時間に戻りたいなぁ。

 

16歳のアガペー


昼の部は内山さん、稗田さん、飯塚さん、村上さん。夜の部は守屋さん、緒方さん、鷹村さん、宮原さんの披露がありました。

自分自身もめちゃくちゃに愛していたユニットWake Up,Girls!さんの楽曲です。やっぱりアガペーはいつ聴いても崩れ落ちますね。昼の部終わりの僕はこう呟いています。

 

アガペーの振り付けってもはや自転車みたいなものだと思うんですよ。身体が完璧に覚えてて笑っちゃいました。会場の振りコピ率もぶっちぎりでトップだったので、オタクの遺伝子に語りかける何かがあるのかもしれません。歌い継がれていくべき愛おしくて素敵なアニソンなので、今回のカバーはいちワグナーとして、とても嬉しかったですね。

 

一年前のお渡し会で寧々さんが「16歳のアガペーが好き」とおっしゃっていました。そして同じく81の宮原さんが10月14日放送(※最新回)の超!CUE!&A水曜日にて、非常にいいコメントを残していたので、引用させて頂きます。

 

「この水曜日の前番組がWake Up,Girls!田中美海さんでしたので、継がれていく感がありますよね」

「自分のことですけど(この81の系譜、水曜日の先輩後輩として)いいなぁとすごく思いました」

 

うん、これはエモだね。
超!CUE!&A、毎週ちゃんと面白いので、この機会に入会してみてはいかがでしょうか?おまけ放送でも言及があったので今週中に入会すれば更にJAMの感想が聞けますよ(宣伝)

 

兎にも角にも自分が心の底から愛したこの楽曲が継承され、(と言ったら語弊があるかもしれませんが)歌い続けられている事実はオタク冥利に尽きますね。

まさか自分の推しユニットがこの楽曲を披露するだなんて、まさに運命みたいな偶然です。遠く遠くいる日も君たちを想いながら人生第二章を謳歌したいと思います。

 

『i Love』の時に「初恋感」を書き殴りましたが、やっぱり"愛し方はまだ知らない"アガペーにもカチッとハマっていた鷹村彩花さん。6歳児のアガペーマジで可愛かったです。

 

また「この曲にマッチしてるな〜」と思ったのは村上さんです。ご本人がお持ちの明るさと楽曲の純粋さがよくマッチしており、超ラブリーなステージでした。危うくまっすぐ君の名前を叫びかけましたね。

 

アガペーをDIALOGUE+歌唱で聴けたのも「運命みたいな偶然である」と信じて、これからもまっすぐ君たちと歩いていきたいものです。

 

夏の花火と君と青

 

爽やかだけどどこか儚い、そんな夏の魅力をギュッと詰め込んだ楽曲はDIALOGUE+の新たな武器と言えるでしょう。激しいダンスに目まぐるしく変化するフォーメーション、容赦のないサビの高音、グッと上がったハードルを軽々と飛び越える姿はオタクとしても頼もしいの一言に尽きます。ラスサビの宮原さんの高音がカチッと決まっていて「生歌ってマジ?」と自分の耳を疑うレベルです。

 

私事ではありますが、先日知り合いと勝浦まで聖地巡礼をしに行ったので、勝浦の綺麗でどこか懐かしい情景を思い出しながら、夏の空気感に酔いしれてしまいましたね。

 

星のダイアローグ

 

iLoveと並んで、感想を書きたくて仕方のなかった一曲であり、自分の中で捉え方がガラリと変わった曲でもあります。

 

黒基調の衣装を身に纏い、あの三森すずこさんをセンターに置きながら、横一列にズラリと並ぶ様子は「あの頃に憧れた戦隊ヒーロー」のような懐かしさと憧れと頼もしさを感じます。

 

降り注ぐ光を身体いっぱいに浴びて、三森さんと内山さんから歌唱がスタート。スタダの先輩である小山百代さんから激励があったと言うのはアニソン派のツイートから知っていたので師弟関係を感じ涙腺が緩みます。

 

内山悠里菜さんの持つ"圧倒的ヒロイン力"は三森すずこさんと言う大きすぎる光の横でも健在です。希望に満ちた柔和で上品な笑顔はあまりにも眩しく、会場の視線を独り占め。

 

レヴュースタァライトのアニメは視聴済みなので「そう言う意味じゃない」と言うのは頭では理解しているのですが、感情が言うことを聞きません。三森すずこさんに負けじと横一列で歌唱していると言う光景、事実だけでグッとくるものがありましたが、それ以上に歌詞がズルいんですよね。

 

この8ヶ月間何度もリアルライブの機会が絶たれて来ました。その度に「また会いましょう」と約束を交わしてきました。遂にその色褪せつつあった約束に指が触れたのです。

 

そこには生まれ変わったかと勘違いするほど成長した姿で微笑む8人の姿がありました。長かった、ここまで本当に長かった。やっとだよ。やっと逢えた。

 

「ここでキミに逢えた もう一度」
は流石に現状と重なりすぎていて、この8ヶ月に想いを馳せてしまって、結構本気で涙を流してしまいましたね。

 

こちらも「待っている人」として「優しい笑顔」で待とう、そんな気持ちを持たせ続けてくれたのは紛れもなく彼女らです。

 

「きっと明日になれば辿り着く」
そう言い聞かせて歩んできた旅路。
世間が滞る中で、歩みを止めなかった事、お話を続けた事。

本当にありがとうございます。何度も救われました。

 

今度こそ「キミと僕らで革命を」スタートさせましょう。再びお話を紡ぎましょう。

 

太陽がみんなを照らして、
笑い合うその日まで。