【2020年】今年の楽曲10選
ランガリングシンガソング/Run Girls, Run!
作詞:只野菜摘 作曲:廣中トキワ
『カケル×カケル』の「爽快な疾走感」と「エネルギッシュな歌詞」が大好きなんですけど「正統進化ソングが来た!!!」って感じでめちゃくちゃ感動しましたね。
WUG新章で彼女らが踏み出した一歩は着実に、そして力強く前に進んでるんだなぁと強く感じさせられた一曲です。
「ゴールで"しんじゃう"のかな」
「眩しい光に澄んだその目に
"至らない私"は映ってますか」
「少しずつ"ライフを削って"しまう」
などなど、かなり強めと言うか、残酷さや過酷さを物語る歌詞と、それに挑むひたすらポジティブな歌詞の対比にグッときました。
トーク!トーク!トーク!/DIALOGUE+
作詞:大胡田なつき 作曲:田淵智也
『DREAMY-LOGUE』が名盤すぎて正直全部入れたいくらいなのですが、一番印象に残っているこの曲をチョイスしました。
「言葉遊び」がかなり好きなので耳障りの良すぎる歌詞たちが踊り狂ってるような曲です。何この韻の量?ひょっとしてヒプノシスマイク?
『エンドレスだわ
ニュートンの林檎
永久機関も B級映画も
知りたいことばっか』
特にこのフレーズ!
何食ってればこんな歌詞出てくんの???
6歳児(※設定)の鷹村彩花さんが
『知りたいことばっか』
を歌ってるんですけど、
無邪気な子供の好奇心と言うか…節操なく何事にも興味がある姿勢と言うか…そんな感じの「あれもこれも!なんでも!」を「ニュートンの林檎」や「永久(A級)とB級」とか言う絶妙に小気味良いワードで表現してるのがめっちゃいいですよね。歌い分けも含めて。
総括すると…
「おもちゃばこをそのまま歌にした」
みたいな楽曲です。マジで好き。
私たちのSTARTRAIL/ラピスリライツ・スターズ
作詞:松原さらり 作曲:南田健吾
「THE・王道アニソン」
って感じで好きです。
「輝き」とか「奇跡」とか「夢」とかって割とくすぐったいフレーズだけど歌になるとワクワクしちゃう不思議。
ラピライは「設定の闇鍋か???」とツッコミを入れたくなるほど情報過多で「あわわわわわわ」ってなってたんですけど、メインテーマと言うか一貫してある「魔法×アイドルのキラキラ」みたいな要旨がギュッと詰まった一曲で名opだと思います。
あの夢をなぞって/YOASOBI
作詞・作曲:Ayase
『夜に駆ける』で有名なYOASOBIから選びました。
序盤「ふたりのせかい」が表現されている感じがとても好き。初見の時には「ん?バラードなの?」って感想が出てきたけど、そこからパッと明るくテンポが上がるところがこれまたいい。
「トンネルを抜けたらそこは雪国だった」みたいな開放感とワクワクが押し寄せてきます。
「白いイヤホンを耳にあてて少しニヤッとする中学時代」を過ごしてきたタイプの人間なので背景に物語がある楽曲にハマりがちみたいなとこある。
アンチテーゼ/夏川椎菜
作詞・作曲:すりぃ
初見で「うわ〜!いい曲〜!」って叫んだ。
いやマジで。あのイントロはみんな好きだろ。
DIALOGUE+JAMの『ファーストプロット』がきっかけで聴き始めた夏川椎菜さんですが新曲出すたびに「いい曲〜!」って唸ってます。
アンチテーゼとか言う最高に厨二心をくすぐるタイトルに「劣等感のジレンマだ」はいつ聴いても「気持ちいぃ〜!」ってなります。
大変失礼なのですが今までは「トラセの黄色の人」程度の認識でした。2020年に知れてよかったよ。来年も楽曲楽しみ。
もうわたしを好きになってる君へ/リルネード
作詞・作曲・編曲:ヤマモトショウ
今までアイドルと言うものに触れたことがない根っからの声優オタクだったのですが、ザキャッチの軽快なトークがきっかけでリルネードにハマった一年でした。
オシャレカワイイをテーマに活動するリルネードですが、この楽曲にはその魅力がギュッと詰まっています。
「可愛いのは好きだけどあんまりぶりぶりしてるのもなぁ…」と言うかめんどくさいオタクこと僕にカチッとハマってくれました。なんだろうな、甘すぎないチョコみたいな感じ。甘ったるくないこの感じがちょうどいい。
「可愛い〜!」ってなるけど爽やかさも持ち合わせてるのがいいよね。このシングルの残り2曲、『ふたりのサマーデイズ』『オトメ・オルメタ』もめっちゃいい曲なので気になった方はオシャカワを浴びてみてください。
23時の春雷少女/鬼頭明里
作詞・作曲:田淵智也
『アタシカワイイ宣言!!!』を拾えなかったことが2020年の心残り、どうもかわぱんと申します。キャラソンライブやって…『まけるなアルかがやけアル』も頼むよ…
今や鬼滅の刃で売れに売れている鬼頭明里さんですが、ソロ楽曲もちゃんといいのすごいですね。
22時でもなく24時でもなく23時ってのがこれまた絶妙。1日の終わりに差し掛かってしまった「切なさ」や「焦り」がタイトルからも伝わってきます。時間と言う誰しもが持つ概念をその手の感情の比喩として使ってきたメッセージ性がめちゃくちゃいい。
春雷と言うのは夏の雷とちょっと系統が違うものでして、言うなれば冬と春の境目で「春の訪れを告げる雷」なんですよね。
(詳しくはこちらの記事を参照してください)
23時のキンと冷えた3月上旬の夜、春の訪れを告げる暖かな空気がやってきた、そんな春へ向けてのワクワクだったり、冬の物悲しさが入り混じった結果のこの楽曲の爽やかさなのかなとふんわり考察します。
おやくそくセンセーション/ゴー!ゴー!マスコッツ(cv.山下七海、大森日雅、田中美海)
作詞・作曲:浅利進吾
パンパカパン!ほらパンパカパン!
パンパカパンで進むパン!
(ぱんかわぱん!!!ぱんかわぱん!!!)
ここ聴いた瞬間、
""俺の曲""だと思いました(大暴論)
プリチャンにあんまり触れてなかったので急にマスコット動いてるし、この3人がユニット組んでてビビりました。いつ間に甘くなったんだよ。
「おやくそく×田中美海」ってもはや…(伝われ)と前章の記憶を掘り起こしつつも聞いてみたらそれはもうパンパカパン!!!って感じにブチ上がっちゃった。
「可愛い声で耳が幸せ〜!」って言いながらいい意味で頭すっからかんになれる女児向けアニメソングはやっぱいいですね。
アイドルタイムプリパラはいいぞ(宣伝)
スイーツランド・パラドックス/白咲花(cv.指出毬亜)
作詞・作曲:5u5h1
やったぁぁあああ!!!
わたてんの新曲だぁ!!!
皆さんのところには天使…
舞い降りてますか…?
甘いもの食べるロリたちを眺めてれば大体幸せなんですよ。癒しが詰まってます。ニヤケすぎて顔の筋肉がピクピクするレベルです。わたてんを宜しくお願いします。
とまぁアニメのブログは別に書くとして…
これまた"白咲花感"溢れる楽曲でしたね。
お菓子の比喩でツンとデレを表現するの天才か?????
最後のセリフで膝から崩れ落ちちゃった、、、
やっぱり指出毬亜さんの声がいい。ほんと好き。
『シュガーコートドリーム』も聴いて。
あの包み込むようなふんわりと柔らかい歌声は全身がとろけます。
beautiful tomorrow/AiRBLUE
作詞・作曲:伊藤賢
期待に胸を膨らませる春…と行きたかったんですが…ご存知の通りこの惨状ですよ。
イベントは潰れ、世の中の全てが滞り、
なんなら今でも尾を引いています。
その中で力強く咲き続けてくれたのがこの楽曲でした。春の楽曲っていいですよね。
暖かいけどまだ少し寒くて、
そんな寒さが背筋を伸ばす。
期待と不安を抱えながらも、
未来へと歩き出すんだ。
みたいな春らしいメッセージが込められたとーーーーっても綺麗な楽曲です。
届け君へ 光を超え この世界を変えていく
いつまでも ずっとずっとずっとずっと 空に響くよ
CUE!に触れていなくても何か揺さぶられるものがあるはず、この大きな輝きに是非とも触れてみてください。