ダイアローグ+イノベーション!【ぼくたちのかくめい!イベントレポート】

オープニング映像 31:32〜

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暗室に放置されるMacBook

 

ノイズが聞こえるや否や、
画面越しに繋がるメンバー。

 

オンラインを感じる演出を織り交ぜてきた時点で期待値は最高潮である。

内山悠里菜さんのストーリー脚本は、
どんな"大冒険"を魅せてくれるのだろうか。

 

さぁ、物語の始まりだ。

 

 

 

1. かいかいせんげん!(新曲) 32:37〜 作詞・作曲・編曲:田淵智也

『ダイアローグ+インビテーション』もそうだけど、ユニットの"世界観"に引き摺り込んで、土俵を一気に構築する楽曲を持ってきたの偉すぎませんか…?

 

オンラインとリアルの大きな違いは、"ライブと言う雰囲気の一部であるか否か"だと思うんです。

リアルライブだと周りには人がいて、もっと遡れば移動や物販ですら、テンションをライブに向けて高める作用があるじゃないですか?ライブ前の会場での独特のワクワク感とかもその一部です。

 

オタクと話したり、チケットをちゃんと持ってきたか不安になったり、あの日常が恋しいですね。ちょっと脱線しました。


つまるところ、リアルライブだと僕らの心持ちは完全に「非日常」なんですよね。

 

しかしながら、今回はオンラインです。
ほぼ自宅だから見渡してもオタクはいないし、言ってしまえば日常なわけで。

 

じゃあそこで如何にエンジンをかけるか?
自身の土俵に、世界に"ご招待するのか?"

 

それを一気に解決してきたのがこの一曲です。

フェスの初手とかでも有効打だと思います。

月並みな表現だけれども、この時点で既にワクワクが止まりませんね。

 

さぁ!ライブの始まりだ!

 

2.はじめてのかくめい!34:33〜

作詞・作曲:田淵智也 編曲:田中秀和

 

「ぼくたちのかくめいにようこそ〜!」

 

新曲で舞台は整った!
世界観が構築されるや否や、
可憐なご招待が鳴り響く。


待ってたんだ、この高鳴りを。

 

お馴染みのイントロ、目まぐるしく切り替わるカメラワークによって感じられる、メンバーの柔らかな表情に安心感すら覚えます。

 

目の前にお客さんはいなくても、
画面の向こうにまで想いを届ける。
「僕たちについてこようぜ!」
と言うエゴが存分に伝わってきました。

 

どこを切り取ってもずっと可愛い、バッチリ決まったカメラ目線に、メンバーの本気度合いを感じつつ、振り付けの大きさに目が行きます。

 

このご時世により、私事ではありますが画面越しのやりとりが多く、研究していたポイントでもあるので、すごく共感したのですが、オンラインって視覚情報に訴える事がかなり大切なんですよね。

 

自身も手振り身振りを意図的に増やし、表情や声も若干大袈裟すぎるくらいにする事を心がけて自身の想いを語ってきました。(察しの良い方は、この一文で何をしていたのかわかるかもしれません笑)

 

その点においても、オンラインならではの特性を理解した上でのパフォーマンスに脱帽です。

 

「かくめい…
マジで起こっちゃうかもしれん…」
と期待に胸を膨らませていると、ラジオで聴き慣れた軽快なイントロ聴こえてきます。

 

3.トーク!トーク!トーク! 38:28〜

作詞:大胡田なつき(パスピエ) 作曲:田淵智也 編曲:中山斗真(F.M.F)


ひっくり返されたおもちゃ箱、
あの頃の、幼少期の、ワクワクが蘇る。

 

なんだっけこれ?僕らはいつ忘れた?
あ、初めて遊園地に連れきてもらった時の感覚に似てるな。

そんな思考が頭に浮かびながらも、ポップなメロディに身体も浮かぶような感覚に陥る。

 

三曲目にして物凄い没入感…

オンラインである事を忘れるようなパフォーマンスだ…

などなどが第一印象でした。


やはり特筆すべきは振り付けだと思います。
これは、二次会でも出た話題なのですが、

振り付けを考える方ってマジですごいですね…

 

その「感じたものを文章にする」「言語化する」みたいなところは、少ない語彙を駆使して、僕でもギリッギリできるのですが、それを身体で表現するとなると話は別です。

 

二次会でかなみ先生がおっしゃっていた
「遊園地とかおもちゃ箱みたいなイメージ」
これはとてもよくわかるんです。

 

しかしながら、その脳内をそのまま振り付けに反映させて、振り付けとして昇華させる。しかもこんなにカチッとハマって、ある種の気持ちよさを覚えるレベルのものを持ってくるのは、あまりにも特殊技能というか…凄すぎて感動が止まりません。

 

2人1組でぴょこぴょこと出入りを繰り返す振り付けは最高にキュート…
「アンテナでスタンバイ」の"電波感"と言いますでしょうか。

ステップを踏みながらクルクルと宙に円を描く振り付けが最高に好きです…

 

4.上々だ(新曲)42:11〜

作詞:田淵智也 作曲:大畑拓也 編曲:栁舘周平、大畑拓也

 

「止まる事を知らない物語は、
私たちをどこまでも高めてくれるんだ」

 

この世の全てを肯定するかのような
「初めての革命」を引っ提げて、
彗星の如く現れたDIALOGUE+。

 

尽きることのないおしゃべりは、

談笑に見せかけた「作戦会議」だったのかもしれない。

 

アンテナを張り巡らせて、虎視眈眈とその時を待つ。感じ取ったものを全部吸収して、突き進んできた物語は更に加速し、止まるところを知らないらしい。

 

拳を天に突き上げ、
自信満々の笑みを浮かべながら、
高らかに宣言しようじゃないか。

 

「DIALOGUE+は上々である」と。

 

今回のセットリストは「DIALOGUE+のこの一年を振り返るもの」との言及があったので、今までの勢いを象徴するかのようなこの新曲は、あえて物語調で感想を記してみました。

 

DIALOGUE+らしさ溢れる、最新で最強の新曲からはユニットのカラーが良く感じられて、「上出来だ!」って感じですね。

5.パジャマdeパーティー45:30〜

作詞:三森すずこ 作曲:田淵智也 編曲:園田健太郎


『上々だ』からバトンを受け取り、滑らかな繋ぎでフォーメーションが組まれる。

「絶対にテンションを途切れさせない!」

とでも言いたげなセットリストに感動しながら、男子禁制の宴がスタートだ。

 

「口に人差し指を当てる振り」
が秘密感を増していて、
軽く罪悪感を覚えていました。

 

そんな中、緒方さんがきっちりと
「スタート!!!」
をブッ込んで来たので、
そんな思考もどこかに飛んで行っちゃった。
(※45:56〜)

 

こういう音源では味わえないアレンジだったり、演者さんのエゴが乗っかった表現は大好きですね…自粛期間で飢えていたライブ成分的なものが補充された気がします。

 

1・2・3(ワン・ツー・スリー)のところもそうだけど、緒方佑奈さんが全体的に躍動しててウキウキしました

 

「可愛い!」をギュッと詰め込んだ非常にガーリーな一曲です。とにかく可愛い。

女子会の綺麗な部分だけを抽出して、僕らに夢を見させてくれる、そんなポジティブさ満載のパフォーマンスだと思いました。

 

そんな幻想は次の曲でパワフルにぶっ壊されるので楽しみにしててくださいね(?)

ちなみに僕は乙女なので、カロリーと糖質を気にしてハイボール片手に眺めていました。

 

え…?そのあとビールめっちゃ飲んでただろって?

ライブが素晴らしかったからカロリーゼロじゃないんですか…!?

 

って話でいいんだよな…?
そうだよな…?(切実)

 

幕間映像(Domestic Force!!導入)49:30〜

6. Domestic Force!! 51:24〜

作詞:津野米咲赤い公園) 作曲:田淵智也 編曲:eba(F.M.F)

 

「おやすみなさい…」
楽しかった女子会も終わり、
眠りにつくメンバー。

 

降りしきる雨音を聴きながら目を覚ますと、
暗闇の中、各々が一人に、いや「孤独」と呼んだほうが適切な表現だろうか?

 

憂い気な表情と共に、
甘く楽しい時間は終わりを告げる。
ネガティブな感情が…牙を剥くんだ…

 

漆黒のパーカーを見に纏い、
ぶつけろ、叫べ!その想いを。

 

甘く夢のような世界に浸っていたら、
顔面に冷水をぶっかけられたような感覚に陥ります。

強大な力によって一気に現実に引き戻される、確かなパワーを持つ曲です。

 

若干殺風景な背景が幸か不幸かマッチしていて、照明演出と共に、一気に世界観を創造する。

場の空気をDIALOGUE+が支配する。

 

さて、今回のライブと今までのライブの相違点としては「ステージの広さによるダンスの幅の広がり方」があると思うんですよ。

 

DIALOGUE+JAM vol.1では、ステージの広さの関係で「フォーメーション」という魅せ方を武器にする事は難しかったと考えられますが、今回はフィールドが違います。

 

広いステージを存分に活かして、入れ替わり立ち替わり、DIALOGUE+のライブにフォーメーションダンスと言う要素が加わりました。

 

2人1組の偶数で掛け合いを行ったり、
前後3・5の並びでシンメトリーのカチッとハマる感じを出したりと、かなり魅せ方の幅が広がったと思います。

 

結成一年の節目を目前に控えていますが、DIALOGUE+の進化には目を見張るものがあり、今後も益々目が離せませんね。

 

幕間映像(ワンフェス)

7.また立ち上がる(新曲)58:55〜

作詞:田淵智也 作曲:田淵智也、栁舘周平 編曲:栁舘周平


ネガティブな感情も!
仲間と一緒なら乗り越えられる。

 

「逆境を糧に一段と良いチームになった事」

を示唆させる演出がメンバー発信で出るって…とてもいいですね…好きです…

 

今回の演出からは自身がラジオ等で感じていた、内山さんの良いところが全部出てる気がしました。

平凡な表し方にはなってしまうけど、「純朴であり、心を射抜くようにまっすぐ伝わってくる感情表現」

これはエース級です。この武器を片手に突き進んでいってください。

 

そして…見つけ出せ。
好きの気持ちを。

 

私たちのテーマソング、言葉遊びの宝箱みたいな新曲がやってきました。

ちゃんとソーシャルディスタンスな配置に少し笑いつつも、まさかのラップ調新曲に驚きが隠せません。やかんラップ好き。

 

オシャンなチューンに縦乗りが捗っちゃった。

もはやMVみたいな演出からもオンラインならではの強みをひしひしと感じました。

 

8.好きだよ、好き。(冒頭アカペラハモリver)1:03:00〜

作詞・作曲:田淵智也 編曲:佐藤純一(fhána)

 

軽く絶好調なロケットスタートを決めて、
野心めいっぱいにおしゃべりを楽しみ、
上々な気分でそのまま行くと思いきや…
甘い部分だけではない事を痛感する。

 

しかし、そんなネガティブな感情も仲間と共に乗り越えて、結束が強まった事で、また立ち上がったDIALOGUE+。

見つけ出した「好き」の気持ちを、
今度は全面に押し出して、

本音でぶつけ合おうじゃないか。

 

【6/22追記】

最初のアカペラハモリから、爽やに「好き」と曲に入る緩急。

最高じゃないですか???

誤字脱字を修正していたら情景というか、

ハッとさせられたあの感覚が一気に蘇ってきたので、追記致しました。

 

 

やっぱり田淵智也さんはセットリストの天才です。歌詞やテンションの歯車を絶妙に噛み合わせた構成は一つの映画作品のような仕上がりだと思います。

 

ライブにおいて「テンションの繋がりと緩急」「セットリスト」ってめちゃくちゃに大事だと思うんですよ。

 

と言うか、僕自身がそこをかなり大切にしながらライブを観てきたので、JAMの時から刺さりに刺さっているポイントなんですよね。
噛み合い方が心地良すぎる…

 

余談になりますが、「テンションの緩急」という部分は僕自身が文章を書く際にも、かなり意識している部分なんです。

 

ずっと真面目じゃつまらないよね。
だからと言ってふざけすぎても品が無い。
とは言え何の脈絡も無くボケたりはしない。

 

みたいな感じですね。
話が逸れました。

 

兎にも角にも!「そして見つけ出せ。好きの気持ちを。」からの

『好きだよ、好き。』は天才の所業でしょう。

 

「それだよ、それ。」
ってなっちゃった…

 

…失礼しました。
真面目に書きます。

 

『好きだよ、好き。』に関しては、好きな歌詞を挙げたら、極論全部になってしまうレベルなんですけど、今回すごく響いたフレーズがあって、

 

「ほらあの時の無邪気さは
ポケットにちゃんと握ってる」

 

なんですよね。

 

これは二次会でも言及があったんですけど、JAM vol.1の昼夜での進化を皮切りに、DIALOGUE+はものすごい速度で成長しているそうです。ファンから見てもスタッフさんから見てもそう感じるのでそれはもう急成長なのでしょう。

 

そんな中「JAM vol.1のような初々しい感じはもうそろそろ見れなくなるかもね」とおっしゃっていました。

 

ここからは完全に個人の見解なのですが、初期の全力感と言いますか、必死さみたいな所はかなり心に響くものがあって、とても好きなポイントなのですが、徐々に「慣れ」という敵が出てくると思います。

 

そつなくこなせるようになるのはいい事です。

しかし、それによって本気度だったり全力感が失われてしまうと勿体ない…

 

田淵さんも「画面の向こうに全力で届けるんだというマインドを持て」のような事をおっしゃっていましたが、本当にそうで、「あの時の無邪気さ」みたいなものをちゃんとポケットに握っていて欲しいなぁ…とふと考え込んでしまいした。

 

今回は画面越しと言う環境下においても、めちゃくちゃに心に響いたので「良いライブだったなぁ…」と余韻に浸りながら筆を走らせています。

 

この曲について書いていたら、色々と思考が止まらなくなってきたので、

今回はこれくらいにしておこうと思います(笑)
また別の機会にめいっぱい書ければいいな。

幕間映像「貴方にとってDIALOGUE+とは?」1:08:09〜

 

内山さん『自信と勇気をくれる仲間』
ぼく「わかる」
稗田さん『新しい景色を見せてくれる』
ぼく「わかる」
守屋さん『もう一つの家族』
ぼく「わかる」
緒方さん『一緒に成長できる場所』
ぼく「わかる」
鷹村さん『光です』
ぼく「わかる」
宮原さん『目標です』
ぼく「わかる」
村上さん『宝箱です』
ぼく「わかる」

 

飯塚さん『卵です』
ぼく「わかr…ん???????????」

 

ちょっと考察しましょうか。
卵に込められた願いを、
2パターン考えてみました。

 

1.「殻を破る場所である」説


卵には殻があります。
そんな殻を打ち破って成長していける場所、
つまるところ緒方さんに近いタイプですね。

 

2.「卵は万能である」説


卵って割と何にでも合うじゃないですか。

ご飯にそのままかけてもよし。
すき焼きの時にタレとして使ってもよし。
焼いても良いし、茹でてもいい。
揚げ物の繋ぎにも使えますね。
メレンゲにすればお菓子にも使える。

 

こんな感じに卵って万能なんですよね。
だから卵を万能である事の比喩に使ってるのかなと考察しました。

どこからでも隙がない、そんな最強のユニットであると言いたかったのでしょう(?)

 

こんな感じに考察してみました。
どこかで答え合わせしたいですね。

 

バンド紹介・演奏 1:09:43〜


素晴らしすぎるバンドメンバーを紹介をしながらも、

きちんとテンションを高めてくる大事な架け橋です。

 

エモーショナルな雰囲気をアグレッシブな雰囲気にシフトさせ、ボルテージは最高潮。

 

そんなテンションの中、
みんな大好きなアイツが投下される。

 

9.ダイアローグ+インビテーション1:14:05〜

作詞・作曲:ZAQ 編曲:堀江晶太 音楽プロデュース:田淵智也

 

「私たちが!DIALOGUE+だ!」


自信ありげな、微笑を浮かべながら、
力強い声が会場いっぱいに響き渡る。

 

来る、これは来る。
しんみりとした空気を完全に吹き飛ばして、
僕らの"楽しい"を全力で刺激するアイツが。

 

予想は的中。大好きなイントロと共に、
全身の血潮がブワッと湧き立った。

 

JAMではインビテーションを初手に持ってきて、それはもうめちゃくちゃに盛り上がったんだけど、今回は飛び道具的な使い方をして、ズバッと切り込んできたの非常に好きです。

 

もしも初手以外で使うなら、
「アンコール明けにぶっ飛ばす」
みたいな使い方がいいなぁと思ってたんですけどまさにそれだった。気持ち良すぎ。

 

寧々さんの煽りもだいっっっすきなやつだ…
それ!!!それだよ!!!
「いくぞ!!!」
その声が聴きたかった。

 

なんか「けやき広場」からずーーーーっと!言ってる気がするけど、やっぱりインビテーションの特攻隊長は稗田寧々さんしかいないわ…可愛らしさの中に芯があってブレない歌声が適材適所すぎるでしょ…めちゃくちゃではちゃめちゃな世界に誘われちゃった…

 

楽しすぎて記憶が吹っ飛んでいたので、アーカイブで見返しながら、文章を書いているのですが、アーカイブも楽しすぎて記憶がないです。助けてください。

 

なーーーんて事を言っていたら、

瞬く間にDIALOGUE+の最新最大火力を浴びることになるんだよな…

 

10.大冒険をよろしく1:18:52~

作詞・作曲:田淵智也 編曲:堀江晶太

 

とんでもない破壊力の後に、はたまたとんでもない秘密兵器がやってきました。

『インビテーション→大冒険』
の繋ぎは贅沢すぎないですか…?

 

仮面ライダーウルトラマンが同時にきちゃった〜」

みたいなオーバーキルハッピーセットにテンションのメーターがぶっ壊れました。

 

これがDIALOGUE+だ!
これが私たちの最強だ!
と言わんばかりのパフォーマンスに、

心の底から歓喜という感情が湧き上がってきます。

 

「先行きなんて見えない。
見えないならチャンスじゃん?」
という歌詞からこのご時世に向けたアンチテーゼを勝手に感じて、にアツくなっていました。

 

そして、かなりのアップテンポをこなしつつも崩れないメンバーの笑顔とぶれない歌声に驚きを隠せません…最強じゃん…軽く絶好調じゃん…

 

そんな彼女らのめちゃくちゃな大冒険は、

過去を振り返るのを後回しに、明るい未来に向けて舵を切ったんだ。

 

11.僕らは素敵だ1:22:56〜

作詞・作曲:田淵智也 編曲:広川恵一(MONACA)


8人で向き合い、今までの旅路を思慕しながら、

今度は自分自身をを全力で肯定し、決意を叫ぶ。

 

「ちゃんと、素敵だ」

 

マイク一本で思いの丈を全世界に響き渡らせてやる。

心を繋いだ僕らの素敵さ、絆はこんなもんじゃない。

 

そんな想いたちが画面を通して、
心の奥底に伝わってきた気がした。

 

最初は8人で向き合っていますが、ソロパートに離れて並んで、

また集合する構成が歌詞とマッチしていて大好きですね…

 

ここの全力疾走感は並大抵のものではありません。

こんなにもエンタメに真摯なユニットがあるでしょうか。

 

このライブを通して心からそう感じます。
どんな色の未来でもずっとこの絆が続いているといいな。

 

そして、皆んなで肩を並べながら、
達成感と安堵の混じった婉容な表情で、
この旅路に名前を付けようじゃないか。

 

「ぼくたちのかくめい!」と。

 

メンバーメッセージ 1:30:31〜

12.あたりまえだから1:32:41〜

作詞・作曲:田淵智也 編曲:広川恵一(MONACA)

 

ここ数ヶ月で世の中の「当たり前」はぶっ壊されました。

オンラインの良いところに気付くと共にやっぱりリアルの良さも際立って感じられて。

 

「ここはオンラインにすべきだけれども、
対面やリアルもやっぱり大切だよね」

とブラッシュアップを図れる、
良い機会であったとも捉えられます。

 

解釈が間違っているかもしれませんが、これを「こんな"奇跡"もう起きないかも」と言い表したのは本当に言い得て妙なフレーズをだと感じます。滲み出るポジティブさがDIALOGUE+らしいですね。

 

その奇跡って歩みを止める理由とか、

正当化する要素としてうってつけだったと思うんですよ。

 

しかし、そんな中で、明らかなパワーアップをして今回のライブをお届けしてくれたDIALOGUE+メンバーには最大限の敬意を表したいです。

 

このご時世と自身の現状が重なり、
不安な日々を過ごしていました。

「当たり前だから、大丈夫」
その一言にどれだけ僕らが救われたことか。


メンバーそれぞれ動画を撮って送るなど、

使えるものを全部使ってこの楽曲を作成してくれた皆様に心から感謝しております。

 

太陽がみんな照らして笑い合える日が来るまで。

お話の続きを心から楽しみにしてますね。またみんなでライブしましょう!

 

そんな風に思わせてくれる、心暖まる楽曲、パフォーマンスだったと思います。

 

13.はじめてのかくめい! 1:37:01〜

作詞・作曲:田淵智也 編曲:田中秀和

 

冒頭で、オンラインとリアルにおける、
日常と非日常のお話をしました。

 

そして、このご時世は"奇跡"である。
そのポジティブさについても言及しました。

 

今回のオンラインライブは間違いなく非日常であったし、

僕らの心をグッと掴んで離さないものがあったと思います。

 

それはもちろんセットリストの神こと田淵智也さんの構成力はもちろん、メンバーの訴えかけてくるような表情だったり、オンラインならではの戦い方を心得て僕らにぶつけてきた結果です。

 

これって、今後の新たなスタンダードになる、

つまるところ「革命」と呼ぶにふさわしいんじゃないかなと思うんですよ。

革命って言うより「革新」に近いかもしれませんね。

今回タイトルはそこから着想に至りました。

 

ソーシャルディスタンス等の影響でライブ会場のキャパシティは大きく削られ、オンライン化が余儀なくされている現代において、これほど上手くエンターテインメントを届けてきたアーティストがいたのでしょうか?

 

変えようのない逆境をチャンスに変換し、臨機応変に使えるものを全部駆使して行動を起こしてくれる。当たり前ではないご配慮に感謝しかありません。

 

それこそ、
「先行きなんて見えない
見えないからチャンスじゃん」
を体現するようなライブだったと思います。
本当に良いライブだった。

 

このオンラインライブが、
このご時世のスタンダードとなり、

 

「はじめてのかくめい」

 

と称えられる日が来る事を願っております。

って事で…
これからもよろしく…!!!

 

 

おわりに

 

長文失礼致しました。
この文章を読んで、少しでも興味を持った方がいらっしゃれば、

是非是非チケットを購入してアーカイブ(6/23まで)を観てみてくださいね!

購入期限は12:00までだそうです。お気を付けて。

ここから買えます↓

dialogue-music.zaiko.io

 

え?なに?
「でもお高いんでしょう?」
だって?

 

お値段なんと3500円!!!
やったね!マジで価格破壊だよ!

 

しかも一次会二次会含めても、
5500円!意味わかんないね!

 

【6/22追記】

ダメ押しでメンバーの宣伝ツイートも貼っときますね。

魅力的な方々なので要チェックですよ!

 

宮原颯希さん

 飯塚麻結さん

守屋亨香さん

 

ライブ直後のメンバーの感想と、
作り手側の想いを聞いて、
あまりに贅沢な答え合わせができます。

 

損はさせません。
めちゃくちゃではちゃめちゃすぎる世界への招待状…買ってみませんか…?

 

革命の目撃者に…
キミはなりたくないか…?

 

それでは。