『とあるワグナーは往生際が悪い』

▶︎最初のご挨拶

皆様こんにちわぐ、こんばんわぐ。
新年いかがお過ごしでしょうか?
色々あった2018年も終わり、2019年になりました。 

自分の中で昨年1番の出来事として
Wake Up,Girls!と出会えたこと」
があります。

4月の頭、特に代わり映えしない大学2年の新学期。青葉が芽吹くかのように、僕の前に彼女たちがそっと現れたのです。

要するにめちゃくちゃ新参なのですが
そんな僕が解散という現実を突きつけられ
どこを見据え、何を目指し進んで行きたいか、何を諦めないのか。

先日Wake Up,Girls! FINAL LIVE inさいたまスーパーアリーナが発表されました。
それを受けて思ったこと。
初めてでも多くの人に来て欲しいこと。

錚々たるメンバーの中、ありがたい事に誘って頂いたワグナー本のボツ記事を一部編集し、ご紹介したいと思います。



▶︎#ハートラインを諦めない

WUGにハマったオタクの口癖
「もっと早く知りたかった…」

とてもよくわかります、タイムスリップしてできる事ならば活動初期から見守りたいぐらいです。

グリーンリーヴズフェスからスタートしFANTASIA大阪→盛岡→横須賀とツアーを回りました。

「最高だったな…」
毎回ライブ終わりの高揚感が前回を必ず越えてくるのです。

「最も高い」と書いて「最高」と読みますがまさにその言葉がベストマッチ。
あれだけツアーで各地を回っていれば微妙な回だってあるはずです。
しかもセットリスト(ほぼ)同じにも関わらず毎回面白いし昼と夜ですらもクオリティを上げてくる。

先日の横須賀公演でリーダーの青山吉能さんはこう言いました。
「新参とか古参とか関係ない!胸を張ってみんな誇りを持って来て!!!」

新参の僕にとっては心がフッと軽くなるそんな発言ですが、よく考えてみるとこれを高らかに宣言できるってすごい事なんですよね。
僕らに常に最高と最強を届ける自信か無いとこんなことそうそう言えません。

センターの吉岡茉祐さんはこう言いました。
「今後も全力で煽る(盛り上げる)からよろしくな~」

WUGのセンターはオタクたちに
「かかってこい」
と宣戦布告してきました。
3月に解散を控えたグループでありながら。

そこでこう考えました。
彼女たちは未だに
いや今だからこそ
「初めましてをいっぱいに広げることを諦めてない」

先日final liveの発表がありました。
少しでも人を呼びたいと思いお知り合いに呼びかけてみたらこんな返答が。

「行きたいけどなんか最後だけ行くの申し訳ないからさ…」 

2018年アニサマ1日目でWUGをご覧になった方も多いかと思います。
追加発表で奇跡的に参加を果たしましたが彼女らが今まで繋いできたものがあったからでしょう。
"手を取り合って輪になって"
伝え合ってきた宝物が昇華した瞬間です。

そしてあのステージの何倍も進化しているのが今のWUGです。
最後だけ行くのが申し訳ないとか言ってる場合じゃない、行かないのがその何倍も勿体無い!

毎度毎度経験したことないようなパフォーマンスで全身を奮い立たせてくれる彼女たち悩んで出した一つの正解として、回り続ける世界で紡ぎ出された夢のSSA
声優ユニット史の中で伝説になると確信しています。


ほんとに沢山の人に観に来て欲しい。
あの感動は必ず繋がる、みんなに届く。


「時が経ち新しい未来で
いつかまた出会えるはずだよ」


Final tour part2でWUGちゃんは何度も僕らにこう歌いました。
多分WUGちゃんは初めましての輪のその先も諦めてない。


そうと決まればやる事は一つ!
僕らだってオタクをSSAに呼ぶのを、
未来に向けて初めましての輪を繋ぐのを、


ハートラインを諦めない。


▶︎中盤のご案内
長文ここまで読んで頂き本当にありがとうございます。
これがボツ案の
「#ハートラインを諦めない」
SSA発表を受けて再編集したものです。
ちょっと長すぎたってのと当時はSSAの発表がされていなかったので着地点が定まらず無理やり感が否めなかったので泣く泣くボツに…

さて、ここから先は個人的に一貫しているテーマについてです。
2018年WUGに出会い、過ごしてきた中で感じたことをまとめてみました。
新参のワグナーさんとかに読んで欲しいかも。
(※ハートラインと被るところも多々あります)



▶︎#振り返らず進むことを諦めない

先ほども記述しましたが僕は新参のワグナーです。「早く出会いたかった」の葛藤は痛いほどわかります。
去年の夏はその一心でアニメを映画含めて全部観て、ひたすらWUGの4thBDを再生していました(笑)

しかし、残酷なことに時間は戻りません。
そんな中アニサマを迎えました。
2曲、飛び入りという限られた時間の中で最強の切り札を二枚ぶつけ、沢山のオタクを魅了しました。


あの一瞬で
SSAをI-1アリーナに変えた」
とでも言い表しましょう。


アニサマ後こんなフレーズをtwitterでよく目にしました。
Wake Up,Girls!ってなんで解散するんだ?」
ほんとそれな、って感じです。
毎回あのクオリティとパワーで僕らに本物をぶつけてくるんです。そう感じる人が沢山いるのも当然と言うか必然のような気がします。

同時にこんな考えが浮かびます。
「新参で過去がないならそれを悔やむより未来に期待すべきじゃないか」と。

これを受けての
「#7Sensesを諦めない」
だったりします。

あの文章でもひたすら未来について書きました。
七人のセンスがあまりにも本物だから。

この考えはPart2ツアーを回るに連れてどんどん大きくなっていきます。

Wake Up,Girls!半端ないって
そんなんできひんやん、普通」
とかなんとか言ってたらSSAが発表。
正直言って出来過ぎてるとも思います。


WUGがそっとどころかめちゃくちゃに回り始めてる。
まだ見えないダイナモが激しく人々を揺さぶっている。


一周回って安心感すら感じます。
これが家族愛ってやつでしょうか。
本当に"HOME"を創り上げるツアーとなっています。
今や、全幅の信頼を置いています。何も心配する事なく暖かに見守りたい。

僕は想いを馳せる過去があまり無い。
ならば見据える先は未来にしました。

今僕らが過ごしている時間はずっと先の何億光年も輝ける思い出となるでしょう。
解散、そりゃ寂しいよ。
でも胸にある思い出たちが約束の時までの道を明るく照らしてくれると思います。

迷うことがあったら見上げてみればいい。
我慢せず吐き出しちゃえばいい。

作詞をしたあの曲の中でWUGちゃんはこう投げかけてくれています。
「終わらないよ、僕らDREAMER」
僕はこの言葉を信じています。

だから僕が今やるべき事を大好きな人たちが作詞した大好きな曲からお借りしてこう締めくくりたいと思います。


「振り返らず進む事を諦めない」



▶︎最後はみんなでご愛嬌
拙い文ですがここまでお読み頂きありがとうございます。
そしてワグナー本を手にとって頂いた皆様に心から御礼申し上げます。

一度は書いたハートラインを諦めないを諦めきれませんでした(笑)
どうしても上手く行かずモヤモヤしていた所にSSA発表を受けてスッと浮かんできたので思いの丈をまとめてきました。


最後は頭すっからかんな宣伝をして締めくくりたいと思います。

3/8(金)に開催されるWake Up, Girls! FINAL LIVE inさいたまスーパーアリーナに来ませんか?


それでは。