オタクが推したちに会うためヒッチハイクで神奈川県~兵庫まで行った話 第三話
【前回までのあらすじ】
ほぼ名古屋と言っても過言じゃない刈谷ハイウェイオアシスに着いてハイテンションなかわぱん!
温泉もあるしマジでオアシスや〜天国や〜
色々と楽しいしヒッチハイク旅楽勝じゃね?最高か?神か?優勝じゃん?
今考えるとただのアホである
その後地獄が待っているとも知らずに、、、
『第3話 マダカナ・サンライズ』
〜21:30 温泉「かきつばた」入浴♨️〜
精神的、身体的に疲れ切っていたので旅の疲れを癒すべくルンルン気分で温泉へ直行!
(以下、写真は公式から持ってきてます)
今回入浴したのは「かきつばた」さん
綺麗な外装から期待値はMAX!
ルパンが不二子ちゃんのベッドに飛び込む如く服を速攻で脱ぎ温泉へ。
寒空の下旅をしてきた体にシャワーがしみるぜ…シャンプーとか全部備え付きなのほんと嬉しい大好きお前が一番。
体を綺麗にしたところで様々な温泉に入浴していく、なんか体に良さそうな温泉やジェットバス、サウナを楽しみお待ちかねの露天風呂へ。
星空が綺麗な日だったので嵐のBeautiful Daysを脳内再生しながら露天風呂を楽しみ一日をゆったりと振り返る天国のようなひと時。
色々な人に出会い、愛や優しさを感じられている素敵な旅だなと想い出をかみしめ、感謝をしながら眺める星空は何よりも綺麗で美しくて、脳内プレイリストが天才的なセトリを編み出し大好きなWake Up,Girls!のPolarisが流れて心までじんわりと暖まりました。
なんとしても徳島まで行こう、大好きなわぐちゃんに会うために。
そんな決意を新たに再び室内に戻ると低音高濃度炭酸泉がすこぶる気持ちよくてついつい長湯しちゃう。ゆっくりと時が流れ体だけでなく心もほぐれる、そんないいお湯でした。
ここまで読んだらなんていいブログだろうか。
少々エモーショナルなコメントを残し、僕がわぐちゃん大好きなことも伝わっただろう。
あ、3/8はSSA、来てね。
絶対伝説になるから。ね?
〜22:30 刈谷ハイウェイオアシス〜
youtubeで見た動画では24時間営業のフードコートがあってそこで夜を明かしていた。
当然そうしようと思ってた。
オアシス、という言葉をご存知だろうか?
現代人らしくググったよ。
オアシス
1.砂漠中で、水がわき樹木のはえている緑地。
2.(比喩的に)慰安となる所。
そうだよ、知ってるよ、俺もバカじゃない。
「でっかい観覧車もあるしこれだけクオリティの高い温泉がある、しかもオアシスとか名前に入ってるんだから流石に24時間空いてるよなぁwwwwwwwww」
甘かった。
22時閉店だった。
あえてもう一度聞こう。
「オ ア シ ス っ て 知 っ て る???」
〜23:00 刈谷ハイウェイオアシス(笑)〜
ここからは当時のツイートを参照しながら振り返ってみよう。
まだいいね稼ぐ気力ある。
この日はまだ幸運な方で幸い多少暖かい夜だったのでそこまで寒くない!
寒いに決まってるだろうがぁぁぁぁぁぁあ!!!!!真冬の深夜だぞ!!!!!!
この時点で飯を食っていなかったので彼女たちから貰ったチョコレートを食べる。
あの、ここ笑うとこなんで。
イベントでもらったチョコレート持ってきて非常食にしてるあたりオタクだなぁと痛感してみたりする。
でもね、悪いことばかりじゃないの。
仲間がいた(笑)
記憶が定かでは無いんだけど何かの帰り道で終電逃した的な理由だったと思う、東京に帰りたいんだとさ。
そんな同い年くらいの男二人組。
状況と目的が同じだったしそりゃね?
ふとこいつのフレーバーテキストを思い出した。
「同じ敵と戦う。ただその一点のみで彼等は仲間となった。」
仲良くなったと言っても行動は共にせず一晩ウロウロしてたまに会ったら挨拶する、そんな奇妙な関係ができていたのは今思い返すとちょっと笑う。
【day2(2/8)】
〜0:20 刈谷ハイウェイオアシス(爆笑)〜
この状況をなんとか打破したいと思い、その先のサービスエリアを調べたところ直近の「御在所」ってとこが24時間営業してる事が判明。
ここで芸人根性が爆発し、旅の行方をオタクたちに委ねてみると、、、
君たち、、、(笑)
そんなテンションで現状報告キャス的なものを開いてベラベラ喋りつつヒッチハイクポイントを模索する。
今考えるとこの時点での下調べが良かったみたいなとこは多少ある。
キャスやりながら薄々気づいてはいたんだけどね、この時間本当に車が通らないの。
いるとしても車中泊組ばかりで声かけヒッチも憚られる状況。
これ以降は僕の哀愁溢れるツイートと、このブログタイトルの元ネタの歌詞を添えてお送りしようと思う。
それでは聴いて下さい。
『プラチナ・サンライズ』
〜1:40 刈谷ハイウェイオアシス(概念)〜
〜2:00 刈谷ハイウェイオアシス(極寒)〜
〜2:25 刈谷ハイウェイオアシスの中のオアシス〜
『感じてるお互いの違いが自分まで浮かび上がらせる』
〜3:00 刈谷ハイウェイオアシス(って何回書いたの?このブログ)〜
『夜と朝がぶつかる』
〜3:01 刈谷ハイウェイオアs(文字数〜
『太陽のような火花』
〜4:13 刈谷ハイウェイオアシス(ゲシュタルト崩壊)〜
『進んでいくため』
〜5:40 刈谷ハイウェイオアシス(死)〜
『私たち出逢った』
(出逢えてない)
〜6:00 刈谷ハイウェイオアシス(とは?)〜
『光と闇の一瞬 強い絆で言う』
(ヒッチハイクポイント)
〜6:40 刈谷ハイウェイオアシス(涙目)〜
『今日をまた始めるのよ』
〜7:00 刈谷ハイウェイオアシス(ラスト!)〜
『プラチナ・サンライズ』
夜中ヒッチが成功する事はなく、寒空を8畳程度のハイウェイオアシスオアシスである自販機コーナーで、プレミア会員で乗るはずだったWILLER Expressの夜行バスを傍目に一夜を過ごしてしまったわけです。
「ここにプレミア会員がいます!!!乗りたい!乗りたい!」と何度心の中で叫んだ事か。
(果たしてこのネタが伝わるのだろうか)
あまりにも寒すぎたので4時頃一度は決意したヒッチハイクですが、15分立って30分自販機オアシスで休むの繰り返し。
夜行バス民が飲み物買いに来る時の「何やってんだこいつ…」みたいな目線が痛い!!!
確かにヤバいやつなんだけども!!!
そんなこんなで夜を越えやっとオープンしたフードコートに駆け込み、無料のお茶を飲みあたたまると流石にバタンキュー。
気づいたら30分ほど席で爆睡してました。
8時ごろに目が覚めて再びヒッチを再開して無事御在所行きの車に乗せて頂いたとさ。
まだ終わっちゃいねぇだろ!
むしろ始まったばっかだろ!
前に進むしかねぇ!じゃなきゃ生きる屍ェ!
まだ動くギリギリ!
考えれる限り!
逃げずにやれよ!
ぶっ込んでこいよ、特攻隊長ぉぉぉお!!!
当時めっちゃ刺さったよねこのラップ。
私信とかを超えて予知を疑うレベルにこんな感じの状況だったので必死でヒッチ!俺はピンチ!そんな状況ブッ飛ばすパンチ!
(お?お?お?)
まぁピンチってよりピンチケなんですけども。
てかヒッチハイクブログのはずなのに第3話一度も車乗ってねぇ(笑)
そんなこんなで今回はここまで。
【次回予告】
無事刈谷ハイウェイオアシスを抜け出したかわぱん、その時のドライバーがまたまたファンキーなおじいちゃんでびっくらポン!
ギリギリの体力を振り絞り到着した御在所サービスエリアでここへ来てまさかの新キャラ登場〜?
てか今日中に神戸到着できるの???
次回、第4話!
『故意で?会いで?冒険です!』
ヒッチハイクスタンバイ!
→第4話